「オイルケア」は感覚的に語られることが多いけれど、実は、身体科学です。
言い換えると、「皮膚・神経・循環系へ働きかける外用的アプローチ」。
① 皮膚科学的にはオイルは、「皮膚バリア機能をサポートするもの」
皮膚の表面には、角質層と皮脂膜があります。
そこへ植物油を使うことで、
水分蒸発を防ぐ摩擦を軽減する柔軟性を保つ外的刺激から守る作用が。
つまり、「保護」と「保持」の役割。
② 神経科学的にはオイルトリートメントは、触覚刺激によって副交感神経に働きかけやすい。
副交感神経が優位になると、呼吸が深くなる心拍が落ち着く緊張が緩む消化や回復モードへ入ると言われていますよね。
だから、「眠くなる」「力が抜ける」が起こる。
③ 循環へのアプローチ滑らせる動きによって、血流リンパ循環組織液循環をサポートする。
特に、長時間同じ姿勢やストレスで起こる冷えむくみ滞り感へのアプローチとして使われることが多い。
香りは、嗅覚を通して大脳辺縁系(感情や記憶と関係する部位)へ届く。
だから香りは、記憶安心感気分感情反応と強く結びつく。
懐かしい匂いで一瞬で記憶が戻るのもこのため。
⑤ 心理学的にはオイルケアは、「安全な接触」としても大きい。
人は安心すると、オキシトシンセロトニンなどに関連する反応が起こる可能性があるとされていて、
「触れられる安心感」がストレス軽減に関係する研究もあります。
「皮膚・神経・嗅覚への多面的アプローチ」だけど、
体感としては、「安心して力を抜けることで、本来の回復モードへ戻る時間」
この「科学」と「感覚」の両方をつながるオイルケア。きっとこれからのあなたを助けるはず。