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調香はセラピストのもうひとつの手

調香はセラピストのもうひとつの手




最近、

施術、施術、施術の毎日を過ごしていますが

「実は、アロマ好き」「香りをこんなに感じことは初めて」

「なんか、すごくいい香りする」と

みなさまがアロマ好きということを

こっそり教えていただいています^^


セラピストと調香って、遠く感じたり、

ベツモノと思われがちなんですが

私は施術するたびに調香そのものも

セラピーを持ち合わせてるならといつも感じてます。




1. 

ケアする姿勢と香りを生み出す姿勢



セラピストは、目の前の人の心身に寄り添い、

その時々に必要なサポートを届ける存在です。


調香も同じように「今ここにいる人・場の状態」に

合わせて香りを組み立てる行為。

両者とも「相手を観察する力」「必要を感じ取る感受性」「バランスを整える工夫」


香りって、言葉にならない表情がよく見える!





2. 

香りそのものがセラピー



調香でつくる香りは、ただの嗜好品ではなく

「呼吸を通して心身に働きかけるケアのツール」


セラピストとして触れる・癒すことと、

香りを通じて包む・解放することは、

互いに補い合いながら作用します。





3. 

自己の純度を保つための調香



セラピストは、人に触れる仕事だからこそ

「自分の状態」がとても大切。

施術時の香りは、私が決めてます^^


調香は、セラピスト自身が自分を整える手段にもなります。

香りを創るプロセスは、自分の内面を見つめ直し、

調律する瞑想のような時間。

「整った自分」でいることが、

セラピストとしての純度を高めます。





4. 

物語と記憶を繋ぐ役割



調香は「物語を香りに変換する」行為でもあります。

セラピストも「相手の物語を受け取り、癒しの体験へ変換する」存在


かも。と思う日々。

どちらも言葉にできないものを感覚に

変える翻訳者のような役割。





5.

未来は、



  • つまり「セラピストでいること」と「調香」は、ただ並列ではなく、お互いを拡張し合う関係なんだと。調香の先が見えてきています。